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予防歯科・口腔機能低下症

病気を予防するための治療

病気を予防するための治療

当院の治療方針

歯周病や虫歯、口腔機能の低下はこのドミノの最上流に位置しています。
『まだ痛くも痒くもないし大丈夫』と思っててもそれは病気や健康寿命を縮めるスタート地点です。

高齢者では、虫歯や歯周病、義歯の不適合といった口腔内の問題に加え、加齢や全身の病気が原因で口腔機能が低下しやすくなります。また、低栄養や廃用症候群、薬の副作用なども影響し、病状が複雑になることが多いです。したがって、高齢者一人ひとりの生活環境や全身の健康状態を考慮しながら、口腔機能を適切に管理することが重要です。当院では虫歯・歯周病予防に力を入れ、患者さんの全身の健康を維持していきます。

虫歯・歯周病予防で大切なこと

口腔衛生のプロである衛生士によるケア

口腔衛生のプロである衛生士によるケア

PMTC(歯石除去)

虫歯や歯周病の最大の原因である「バイオフィルム(歯の表面についた細菌のかたまり)」や歯垢・歯石を除去していきます。あくまで歯のクリーニングなので、ドリルなどで歯を削ることはありません。普段の歯磨きでは除去できない汚れが取れますので、爽快感を味わうことができます。バイオフィルムは約3ヶ月で再生されると言われていますので、定期的なPMTCをおすすめしています。

フッ素塗布

フッ素塗布

医院で歯に高濃度のフッ素を塗布します。フッ素を定期的に歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい歯を育てていきます。充分な効果を得るためには、年に3〜4回のフッ素塗布を行うことが理想です。

フッ素の3つの効果

  

1.歯質の強化する

歯のエナメル質を硬くすることで、虫歯の原因菌が作り出す酸に強い歯を作っていきます。

  

2.再石灰化作用を助ける

酸で溶けてしまった虫歯になりかけた部分をもとに戻す、唾液の再石灰化作用を助けます。

  

3.虫歯原因菌の活動を抑える

虫歯の原因菌の活動を抑えて、歯を溶かす酸が作り出される量を抑制することができます。

歯磨き

セルフケアが一番大事

いくら歯周病予防のためにプロのケア(メンテナンス)に通っていても、せいぜい1ヶ月に1回か3ヶ月に1回の頻度です。それ以外の1ヶ月で29日は、毎日自分でケアをしないと、当然口腔環境は悪くなってしまいます。だからこそ、毎日の歯磨きがとても大事です。そのため、あなたに合ったブラッシング方法を衛生士がお伝えします。

口腔機能低下症

口腔機能低下症

口腔機能低下症について

口腔機能低下症とは、口腔(口の中)の機能が低下する状態を指します。この症状は、加齢や疾患、生活習慣などによって引き起こされることが多いです。具体的には、以下のような口腔機能の低下が含まれます。

  • 咀嚼力の低下:食べ物をしっかり噛む力が弱くなること。
  • 嚥下力の低下:飲み込む力が弱くなり、食べ物や飲み物をうまく飲み込めない状態。
  • 発音の低下:正確に話すことが難しくなること。
  • 口腔衛生の低下:口の中の清潔を保つことが難しくなり、口臭や虫歯、歯周病のリスクが高まること。
  • 唾液分泌の低下:唾液の分泌が減少し、口の中が乾燥すること。

これらの症状は、日常生活に大きな影響を及ぼすため、早期の発見と対策が重要です。 お口の元気が低下した状態は栄養の偏りやエネルギー不足になり、全身の健康に悪影響を及ぼします。その結果、要介護や要支援になる可能性が高まります。

当院では口腔機能低下症の検査を行います。
(保険診療)

まずはご自身の口腔機能がどのような状態か把握するため、当院では50歳以上の患者様を対象に口腔機能低下症の検査を行います。

検査項目

  • 舌苔の付着度をみて、お口の清潔度を検査します

    口腔内の清潔度や歯の状態、歯周病の有無などを評価します。これには、プラークの有無や歯肉の状態を観察することが含まれます。

  • お口の水分量を検査します

    唾液の分泌量を測定するために、一定時間内に分泌される唾液の量を計測します。

  • 嚙む力(咬合力)の測定をします

    咬合力計を使用します。この器具を用いて、上下の歯で咬み合わせたときの力を測定します。その結果を評価します。

  • 口唇・頬・下の動きを検査します

    発音の能力を評価するために、特定の音を発音してもらい、その正確さや明瞭さを評価します。

  • 舌の力(舌圧)の測定を
    します

    舌の力を測定するために、舌圧計を使用して舌の押す力を測定します。

  • 咀嚼力を検査します

    咀嚼能力を評価するために、一定の硬さの食品を噛んでもらい、その結果を評価します。

  • 嚥下機能を調べるために問診を行います

    飲み込みに関する問診を行います。

上記7項目の検査を通じて、口腔機能の低下がどの程度進行しているかを総合的に評価します。このうち3項目以上該当する場合、口腔機能低下症と診断されます。

口腔機能低下の予防方法

1.定期的な歯科検診

定期的に歯科医師の診察を受け、口腔の健康状態をチェックし、早期に問題を発見することが重要です。

2.適切な口腔ケア

毎日の歯磨きやフロスの使用、舌の清掃を行い、口腔内を清潔に保つことが必要です。

3.バランスの取れた食事

バランスの取れた食事

栄養バランスの取れた食事を心がけ、特にカルシウムやビタミンDなど、歯と骨の健康に良い栄養素を摂取するようにします。

4.十分な水分補給

十分な水分補給

唾液の分泌を促すために、十分な水分を摂取することが大切です。

5.禁煙と飲酒の制限

禁煙

喫煙や過度の飲酒は口腔内の健康に悪影響を与えるため、これらを控えることが推奨されます。

口腔機能低下症と診断された
場合のトレーニング方法

  • 咀嚼力のトレーニング

    硬い食べ物(例:ガム、スルメなど)をよく噛むことで、咀嚼筋を鍛えることができます。

  • 嚥下力のトレーニング

    嚥下体操や特定の飲み込み運動を行うことで、嚥下筋を強化します。例えば、唾液を数回に分けて飲み込む練習などがあります。

  • 舌のトレーニング

    舌の筋力を高めるために、舌を上下左右に動かす運動や、口の中で舌を大きく動かすエクササイズを行います。

  • 唇のトレーニング

    唇をすぼめたり、口を大きく開けたり閉じたりする運動を行い、口唇の筋力を鍛えます。

  • 発音練習

    正確に話すための発音練習を行います。特に口の動きを意識して発音することで、発音機能を向上させます。

  • 口腔マッサージ

    専門家の指導のもと、口腔内や周囲の筋肉をマッサージすることで、筋肉の緊張を緩和し、機能を改善します。

これらの予防やトレーニング方法を継続的に行うことで、口腔機能の低下を防ぎ、改善が期待できます。ドクターや衛生士と相談して自分に合った方法を取り入れていきましょう。

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